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建設現場では、施工性や安全性に加えて、近年は環境配慮もますます重要になっています。
そこで注目したいのが、木の力を活かしたハイパーCLT敷板(NETIS登録番号:TH-250021-A)です。今回の資料では、従来の鉄製敷板と比較しながら、輸送効率やCO2削減効果、炭素貯蔵の特長が分かりやすくまとめられています。

ハイパーCLT敷板の大きな特長のひとつは、軽量で運びやすいことです。
資料では、軽量化によって輸送効率が大きく向上し、トラック台数を従来の4分の1に抑えられると紹介されています。たとえば、5×20版を40枚運ぶ場合、従来の鉄製敷板では8台必要だったのに対し、ハイパーCLT敷板では2台で運搬可能とされています。

この輸送効率の向上は、そのままCO2削減にもつながります。
資料の試算では、40枚を1km輸送する場合、CO2排出量は従来の敷鉄板が約16.56kg、ハイパーCLT敷板が約4.14kgで、約75%削減できるとされています。算出には、国土交通省公表の「営業用貨物車」のCO2排出原単位が使われています。

さらに、ハイパーCLT敷板(NETIS登録番号:TH-250021-A)は木材ならではの炭素貯蔵機能も持っています。
資料では、5×10版1枚あたり116.82kg-CO2換算の炭素を貯蔵するとされており、木が成長過程で吸収した炭素を、製品として使用中も閉じ込め続ける考え方が示されています。つまり、使うこと自体が環境負荷低減につながる資材といえます。

また、ライフサイクル全体で見ても、排出量87.45kgに対して固定量116.82kgとされており、資料ではカーボンネガティブ、つまり排出量より固定量が上回る状態が説明されています。木を使うことは、単なる資材選びではなく、炭素を貯める選択でもあるという点が大きな魅力です。

加えて、資料ではEPD(環境製品宣言)認証も紹介されています。
登録番号はJR-CF-24001Eで、国際規格ISO 14025に基づき、第三者機関がライフサイクル全体の環境影響を検証したデータです。こうした第三者認証があることで、公共工事の提出資料や施主への説明資料としても活用しやすく、環境配慮の取り組みをより具体的に示すことができます。

ハイパーCLT敷板(NETIS登録番号:TH-250021-A)は、単なる仮設敷板ではありません。
輸送時のCO2削減、トラック台数の削減、炭素の貯蔵、そして第三者認証による信頼性まで備えた、これからの時代に合った資材です。現場のコストと環境対策を両立したいと考えるなら、ハイパーCLT敷板は有力な選択肢のひとつです。