土木現場で仮設資材を選ぶ際、材料価格だけでなく「設置・撤去にどれだけ手間と費用がかかるか」も重要なポイントです。
ハイパーCLT敷板は、木材CLTを活用した土木用敷板で、軽量性を生かして設置・撤去の作業負担を抑えやすいことが特徴です。
5×10版は約1.5m×3m、重量約230kg。5×20版は約1.5m×6m、重量約460kgです。敷鉄板と比べて軽いため、小型重機でも取り扱いやすく、大型クレーンを使わずに敷設できます。

そして、導入を検討するうえで注目していただきたいのが施工歩掛です。
ハイパーCLT敷板の設置については、1㎡あたり175円程度を目安とした施工歩掛で考えることができます。例えば、5×10版1枚は約4.5㎡のため、面積を基準に設置費用を試算しやすく、現場全体の仮設計画や見積りにも組み込みやすい資材です。
特に、仮設道路や搬入路、材料ヤード、仮設駐車場など、まとまった枚数を敷設する土木現場では、1枚あたりの価格だけを見るのではなく、運搬・設置・撤去まで含めたトータルコストで比較することが重要です。
また、ハイパーCLT敷板は比較的軽量なため、工事の進捗に合わせて現場内で移設したり、使用後に別の場所へ敷き替えたりしやすい点もメリットです。仮設資材は一度敷いたら終わりではありません。撤去や再配置まで含めて作業しやすいことが、現場の効率化につながります。
さらに、木材ならではの照り返しや輻射熱の抑制、金属音の低減、CO2固定など、施工性以外にもさまざまな付加価値があります。
ハイパーCLT敷板は、**国土交通省NETIS登録技術「TH-250021-A」**です。NETIS登録技術として、公共工事の新技術活用や創意工夫にも取り入れることができます。
木材、NETIS、土木、CLTを組み合わせたハイパーCLT敷板。資材単価だけでなく、運搬から設置、撤去まで含めた施工全体で考えることで、その使いやすさとコストメリットがより見えてきます。