― NETIS登録技術「ハイパーCLT敷板」で現場の仮設道路・作業ヤードを安全に ―
土木工事の現場でよく課題になるのが、軟弱地盤対策です。
雨の後に重機が沈む、資材搬入車両がぬかるみに入る、作業員の歩行動線が悪くなるなど、軟弱地盤は現場の安全性・施工性・工程管理に大きく影響します。
こうした現場で活用できる仮設資材が、ハイパーCLT敷板です。
ハイパーCLT敷板は、木材を活用したCLT製の敷板で、土木工事における仮設道路、搬入路、作業ヤード、歩行通路などに使用できます。
また、ハイパーCLT敷板はNETIS登録技術です。
NETIS登録番号:TH-250021-A
技術名称:ハイパーCLT敷板
軟弱地盤対策で重要なのは「沈みにくくすること」
軟弱地盤対策というと、地盤改良や砕石敷き、敷鉄板の設置などをイメージされる方が多いと思います。
もちろん、恒久的な地盤改良が必要な場合もあります。
しかし、土木工事の現場では、
- 一時的に重機を通したい
- 資材搬入車両の動線を確保したい
- 雨天後のぬかるみ対策をしたい
- 作業員の足元を安定させたい
- 仮設道路や仮設ヤードを整備したい
といった、仮設的な軟弱地盤対策が求められる場面が多くあります。
そのような場面で、敷板を活用することで地盤への荷重を分散し、車両や重機の沈み込みを抑え、現場の安全性と施工性を高めることができます。

ハイパーCLT敷板とは
ハイパーCLT敷板は、CLTを活用した木製の敷板です。
CLTとは、木材を繊維方向が直交するように積層した木質材料で、強度と寸法安定性に優れています。
ハイパーCLT敷板は、このCLTの特性を活かし、土木現場で使用できる仮設敷板として開発されています。
主な用途は、
- 軟弱地盤対策
- 仮設道路
- 仮設搬入路
- 重機・車両の通行路
- 作業ヤード
- 資材置場
- 歩行者通路
- 河川工事・道路工事・造成工事・森林土木工事
などです。
特に、雨天後に地盤がぬかるみやすい現場や、敷鉄板の搬入・設置が大掛かりになりやすい現場では、ハイパーCLT敷板が有効な選択肢になります。
軟弱地盤対策にハイパーCLT敷板が向いている理由
1. 地面への荷重を分散できる
軟弱地盤では、タイヤやクローラーの荷重が一点に集中すると、地盤が沈み込みやすくなります。
ハイパーCLT敷板を敷くことで、車両や重機の荷重を面で受けることができ、地盤への負担を分散できます。
そのため、ぬかるみや沈み込みが発生しやすい場所でも、通行性や作業性を確保しやすくなります。
2. 敷鉄板より軽量で扱いやすい
軟弱地盤対策では敷鉄板がよく使われますが、敷鉄板は重量があり、運搬や設置に大きな手間がかかります。
ハイパーCLT敷板は木製のため、敷鉄板と比較して軽量です。
そのため、
- 運搬しやすい
- 設置しやすい
- 撤去しやすい
- 現場内での取り回しがしやすい
- 輸送効率を高めやすい
というメリットがあります。
現場の仮設計画において、資材の重さや搬入回数は大きなポイントです。軽量な敷板を使うことで、現場全体の効率化にもつながります。
3. ぬかるみ対策・歩行安全対策にも使いやすい
軟弱地盤の問題は、重機や車両だけではありません。
作業員が歩く通路がぬかるむと、転倒リスクが高まり、作業効率も落ちます。
ハイパーCLT敷板は、車両動線だけでなく、作業員の歩行通路や朝礼場所、資材置場、待機場所などにも使用できます。
特に、
- 朝礼場所から作業場所までの動線
- 詰所から現場までの通路
- トイレや休憩所までの通路
- 資材置場周辺
- 重機の乗降場所
など、足元が悪くなりやすい場所に敷くことで、現場の安全対策としても効果が期待できます。

NETIS登録技術としての強み
ハイパーCLT敷板は、国土交通省の新技術情報提供システムであるNETISに登録されています。
NETIS登録番号:TH-250021-A
技術名称:ハイパーCLT敷板
NETIS登録技術を公共工事で活用することは、現場の創意工夫、安全対策、環境配慮、施工性向上の取り組みとして評価につながる可能性があります。
特にハイパーCLT敷板は、軟弱地盤対策だけでなく、
- 木材利用
- CO2固定・環境配慮
- 輸送効率の向上
- 熱中症対策
- 作業環境の改善
- 騒音低減
- 現場イメージの向上
といった複数の観点で提案しやすい資材です。
単なる敷板ではなく、NETIS登録技術を活用した現場改善策として提案できる点が大きな特徴です。
こんな現場におすすめです
ハイパーCLT敷板は、次のような現場で特におすすめです。
- 軟弱地盤で車両が沈みやすい現場
- 雨天後にぬかるみが発生しやすい現場
- 河川工事・道路工事・造成工事
- 仮設道路や搬入路が必要な現場
- 重機や資材搬入車両の通行ルートを確保したい現場
- 敷鉄板より軽量な仮設資材を探している現場
- 環境配慮や木材利用をアピールしたい現場
- NETIS登録技術を活用した創意工夫を検討している現場
- 森林土木工事や山間部の工事
- 作業員の歩行安全対策を強化したい現場
軟弱地盤対策は、工事の安全性と工程管理に直結します。早めに対策を行うことで、車両のスタック、作業停止、地盤の荒れ、現場内事故のリスクを抑えることができます。
軟弱地盤対策+環境配慮を同時に実現
近年の土木工事では、単に工事を進めるだけでなく、環境への配慮や脱炭素への取り組みも求められています。
ハイパーCLT敷板は木材を活用した敷板であり、従来の鉄製資材とは異なる価値を持っています。
木材利用による環境配慮、現場の熱環境改善、輸送負担の軽減など、現場の取り組みとして説明しやすい資材です。
軟弱地盤対策をしながら、環境配慮型の仮設資材としても活用できる点は、公共工事やゼネコン現場において大きなメリットになります。
まとめ:軟弱地盤対策には、NETIS登録のハイパーCLT敷板を
軟弱地盤対策は、土木工事における重要な課題です。
車両や重機の沈み込み、ぬかるみ、歩行通路の悪化は、現場の安全性・施工性・工程に大きく影響します。
ハイパーCLT敷板は、そうした課題に対して、木製CLT敷板ならではの軽量性・施工性・環境性を活かした対策が可能です。
さらに、NETIS登録技術として、公共工事における創意工夫や現場改善の提案にも活用できます。
NETIS登録番号:TH-250021-A
技術名称:ハイパーCLT敷板
軟弱地盤対策、仮設道路、搬入路、作業ヤード、歩行通路の整備を検討されている方は、ぜひハイパーCLT敷板をご活用ください。