Frequently Asked Questions
Q&A
よくあるご質問
ハイパーCLT敷板とは何ですか?
ハイパーCLT敷板は、CLTを土木・建設現場の仮設資材として活用した、厚さ90mmの木製軽量敷板です。
工事用仮設道路、搬入路、重機走行路、作業ヤード、資材置場、歩行者通路など、これまで敷鉄板が使われてきた場所で活用できます。
軽量、高強度、低騒音、照り返しの少なさ、滑りにくさ、CO₂固定など、敷鉄板にはない複数の付加価値を持っています。
CLTとは何ですか?
CLTは「Cross Laminated Timber」の略称で、日本語では「直交集成板」と呼ばれます。
木材の板を、繊維方向が直角に交わるように積層接着することで、高い強度を持たせた木質材料です。
NETISに登録されていますか?
はい。国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録されています。
NETIS登録番号は「TH-250021-A」です。
ハイパーCLT敷板の主な特徴は何ですか?
主な特徴は次のとおりです。
敷鉄板の約4分の1の重量
輸送コストの削減
25tクレーンが走行した実績
小型重機やユニック車でも取り扱いやすい
敷設・撤去作業の省人化
輸送車両と運搬費の削減
敷鉄板より表面温度が上がりにくい
夏場の照り返し・輻射熱の軽減
金属音を抑える騒音対策
雨天時も比較的滑りにくい
木材の弾力による足腰への負担軽減
冬場に表面が凍結しにくい
環境配慮やSDGsの見える化
NETIS、創意工夫、技術提案への活用
現場の景観・企業イメージの向上
どのようなサイズがありますか?
標準サイズは次の2種類です。
5×10版:3,000mm×1,500mm×90mm
5×20版:6,000mm×1,500mm×90mm
現場の広さ、道路形状、使用する重機、搬入条件に合わせて選択できます。
5×10版の重量はどのくらいですか?
1枚当たり約230kgです。
狭い場所、曲がり部分、小規模な仮設道路、部分的な試験導入などに使いやすいサイズです。
5×20版の重量はどのくらいですか?
1枚当たり約460kgです。
1枚で約9㎡をカバーできるため、直線的な仮設道路や広い作業ヤードを効率よく敷設できます。
製品の厚さは何mmですか?
5×10版、5×20版ともに厚さ90mmです。
3層のCLT構造によって、軽量性と強度を両立しています。
5×10版1枚の敷設面積はどのくらいですか?
約4.5㎡です。
例えば100枚使用した場合、単純計算で約450㎡をカバーできます。
5×20版1枚の敷設面積はどのくらいですか?
約9㎡です。
広い直線道路や作業ヤードでは、5×20版を使用することで敷設枚数を減らし、施工を効率化できます。
木製でも重機が走行できますか?
はい。CLTは木材を直交方向に積層することで、高い強度を持たせた材料です。
ハイパーCLT敷板は、重機や工事車両が走行する仮設道路や作業ヤードでの使用を想定しています。
25tクレーンは走行できますか?
実際に25tクレーンが走行した実績があります。
ただし、使用可否は車両総重量だけでなく、地盤状態、接地圧、タイヤ・クローラー形状、走行方法によって判断します。
バックホウは走行できますか?
使用できます。
ただし、同じ場所での急旋回や据え切りは、表面の削れや敷板のズレにつながるため、できるだけ緩やかに旋回してください。
クローラーで表面が傷つくことはありますか?
急旋回などすると、表面に傷や削れが生じることがあります。
アウトリガーを直接載せられますか?
クレーンなどのアウトリガー用敷板として、直接使用することはできません。
アウトリガーは荷重が一点に集中するため、専用のマットなどを別途使用してください。
敷鉄板との一番大きな違いは何ですか?
一番分かりやすい違いは重量です。
5×10版のハイパーCLT敷板は約230kgですが、同サイズの一般的な敷鉄板は約802kgです。公式には「敷鉄板の約4分の1の重量」と表現しています。
運送費を削減できますか?
必要なトラック台数を減らせるため、数量や輸送距離によっては大きな運送費削減につながります。
特に遠距離輸送、大量導入、山間部への搬入など、輸送条件が厳しい案件ほど軽量化のメリットが大きくなります。
敷鉄板より設置しやすいですか?
敷鉄板より大幅に軽いため、現場内での取り回しや位置調整がしやすい製品です。
小型重機やユニック車でも扱いやすく、大型重機を用意しにくい現場にも適しています。
省人化につながりますか?
搬入、荷下ろし、設置、撤去に必要な機械や人員の負担を抑えられます。
人手不足が課題となる建設現場で、少人数による施工や作業時間の短縮につながる仮設資材です。
騒音はどのくらい違いますか?
重機通行時の実測平均では、ハイパーCLT敷板が66.3dB、一般的な敷鉄板が91.4dBとなっており、約25dBの差が確認されています。
車両走行時の金属音を抑えられるため、住宅地、市街地、学校、病院周辺の現場に適しています。
表面温度はどのくらい違いますか?
8月の猛暑日に行った実測では、ハイパーCLT敷板が51.1℃、一般的な敷鉄板が74.8℃でした。
実測では約23.7℃の差があり、足元からの熱気や強い照り返しの軽減が期待できます。
敷鉄板より滑りにくいですか?
木材表面の細かな凹凸が、長靴やタイヤの溝と噛み合いやすく、敷鉄板よりグリップ感を得やすい特長があります。
雨の日も滑りにくいですか?
木質表面の細かな凹凸によって、水が一面に薄い膜状に広がりにくく、敷鉄板と比べて滑りを抑えやすい傾向があります。
歩行時の足腰への負担は違いますか?
木材には適度な弾力があり、足元が硬すぎないため、鉄板の上を長時間歩く場合と比べて、足腰への負担を抑えやすい特長があります。
作業員通路、朝礼場所、休憩所周辺などにも適しています。
冬場は敷鉄板より凍結しにくいですか?
木材は鉄より熱を伝えにくいため、冬場は表面が急激に冷えにくく、敷鉄板より凍結を抑えやすい特長があります。
ただし、気温や積雪条件によっては凍結するため、除雪や凍結対策は必要です。
現場の景観は変わりますか?
木製敷板が広い範囲に並ぶことで、一般的な敷鉄板とは異なる明るく印象的な景観になります。
環境配慮、新技術、木材利用への取り組みが視覚的に伝わるため、発注者や地域住民、現場見学者へのPRにも活用できます。
敷鉄板と併用できますか?
はい。適材適所で組み合わせることで、強度、施工性、運搬費、環境対策のバランスを取りやすくなります。
カイタクでは、走行ルートや重機の種類を確認し、敷鉄板との使い分けもご提案します。
どのような場所で使用できますか?
主に次のような場所で使用できます。
工事用仮設道路
現場への搬入路・進入路
重機・工事車両の走行路
作業ヤード
資材置場
現場出入口
仮設駐車場
車両待機場所
作業員通路
朝礼・KY活動場所
現場事務所・休憩所周辺
農地・グラウンドの養生
軟弱地盤・ぬかるみ対策
森林土木・治山工事
水路・堤防周辺の仮設通路
公共工事で使用できますか?
使用できます。
道路、河川、堤防、農業用水路、土地改良、歩道整備など、さまざまな公共工事で採用実績があります。
住宅地の工事に向いていますか?
木製で金属音が発生しにくく、照り返しも抑えやすいため、住宅地での工事に適しています。
周辺住民への騒音・暑さ対策や、現場イメージの向上にも活用できます。
学校や病院周辺でも使用できますか?
使用できます。
騒音への配慮が特に必要な学校、病院、介護施設、宿泊施設周辺では、金属接触音を抑えられる点がメリットになります。
農地でも使用できますか?
使用できます。
地盤条件によっては、砕石を敷かずに仮設通路を整備できるため、工事後の砕石撤去や農地への異物混入を抑えられます。
森林土木や治山工事でも使用できますか?
使用できます。
山間部の進入路、重機走行路、資材置場など、大型車両の進入が難しい場所では、軽量で運搬しやすい特長を生かせます。
仮設駐車場にも使用できますか?
使用できます。
工事関係車両の待機場所、資材搬入車両の駐車スペース、イベント時の仮設駐車場などに活用できます。
イベント会場でも使用できますか?
仮設通路、車両通路、資材置場、地面の養生などに活用できます。
建築工事でも使えますか?
建築現場の搬入路、重機走行路、資材置場など、仮設敷板として使用できます。
一方、建物の壁、床、橋など、構造材として使用することはできません。
軟弱地盤でも使用できますか?
使用できます。
広い面で荷重を受けるため、重機や車両の沈下軽減に役立ちます。
砕石の上に設置できますか?
設置できます。
大きな石や鋭利な突起物を取り除き、できるだけ平坦に転圧してから敷設してください。
傾斜地でも使用できますか?
緩やかな傾斜であれば検討できます。
側溝や段差をまたぐように使用できますか?
使用できません。
ハイパーCLT敷板は、平坦な地盤へ平置きする製品です。敷板の下に空間がある状態で、橋のように使用しないでください。
どのような機械で設置しますか?
バックホウ、クレーン、ユニック車などで設置できます。
敷鉄板より軽いため、小型重機でも取り扱いやすい点が特長です。
表裏はありますか?
製品の表面状態や加工内容を確認し、走行面として指定された面を上にして設置してください。
納品時の資料や製品表示に従ってください。
板同士を連結する必要がありますか?
すべての現場で連結が必要なわけではありません。
車両の急発進、急ブレーキ、旋回などでズレる可能性がある場所では、単管や杭などによるズレ止めをおすすめします。
専用の連結金具はありますか?
現在、標準の専用連結金具はありません。
現場条件に応じて、単管、杭、周囲の構造物などを利用したズレ止めを行います。
軽いためズレやすくありませんか?
敷鉄板より軽量なため、急旋回などによってズレる場合があります。
雨の日でも使用できますか?
使用できます。
木材表面の凹凸によって敷鉄板より滑りを抑えやすい特長がありますが、泥や油が付着した場合は清掃し、車両を徐行させてください。
水に濡れても問題ありませんか?
問題ありません。
雪や凍結時にも使用できますか?
使用できます。
木材は鉄より熱を伝えにくいため、敷鉄板より表面が凍結しにくい特長があります。
夏場の熱中症対策になりますか?
敷鉄板のような強い蓄熱や照り返しを抑え、足元の暑熱環境を改善できます。
飲料、休憩時間、空調服、WBGT値の確認など、基本的な熱中症対策と組み合わせることで、より効果的な現場環境改善につながります。
火気の近くで使用できますか?
木製品のため、溶接火花、バーナー、たき火などの火気には注意が必要です。
10t車には何枚積載できますか?
目安は次のとおりです。
5×10版:約40枚
5×20版:約20枚
実際の積載枚数は、車両の最大積載量、荷台寸法、搬入道路などによって異なります。
15t車には何枚積載できますか?
目安は次のとおりです。
5×10版:最大約60枚
5×20版:約20枚
5×20版は重量だけでなく、荷台の長さや積載方法も考慮する必要があります。
トレーラーには何枚積載できますか?
5×20版の場合、目安として約40枚積載できます。
大量導入や遠距離輸送では、トレーラーを使用することで輸送効率を高められます。
4t車でも運べますか?
少量であれば対応できる場合があります。
大型車が進入できない現場では、搬入道路や必要枚数を確認し、4t車などを使った輸送方法を検討します。
全国へ配送できますか?
全国への配送に対応しています。
納入地域、数量、サイズ、搬入道路に合わせて、適切な車両と輸送方法をご提案します。
運送費はいくらですか?
納入場所、数量、製品サイズ、使用車両、高速道路料金などによって異なります。
納入先住所、希望サイズ、必要枚数が分かれば、運送費を含めた見積りを作成します。
荷下ろしは運送会社が行いますか?
原則として、荷下ろしは納入先で行っていただきます。
運送会社のドライバーは荷下ろし作業を行えないため、事前に人員と重機をご準備ください。
荷下ろしには何が必要ですか?
製品重量に対応したフォークリフト、バックホウ、クレーンなどが必要です。
フォークリフトを使用する場合は、爪の長さ、荷重中心、定格荷重をご確認ください。
NETIS登録番号を教えてください。
ハイパーCLT敷板のNETIS登録番号は「TH-250021-A」です。
施工計画書、技術提案書、創意工夫資料などには、製品名と登録番号を正確に記載してください。
NETIS登録製品を使用するメリットは何ですか?
新技術として発注者へ説明しやすく、公共工事における技術提案、創意工夫、環境配慮、安全対策などに活用できます。
ハイパーCLT敷板は、運搬効率、暑さ、騒音、CO₂、木材利用など、複数の効果を一つの資材で提案できる点が強みです。
創意工夫として提案できますか?
次のような内容で提案できます。
輸送車両と運送負担の削減
輸送時のCO₂排出量削減
木材による炭素固定
照り返しを抑える熱中症対策
車両走行時の騒音対策
雨天時の滑り対策
作業員の足腰への負担軽減
小型重機による省人化
現場景観と企業イメージの向上
国産材・間伐材の活用
国や県の公共工事で採用実績はありますか?
次のような発注者の公共工事で採用されています。
農林水産省 中国四国農政局
国土交通省 中国地方整備局 岡山国道事務所
岡山県 備前県民局
児島湾土地改良区 など
道路、歩道、農業用水路、土地改良、堤防補強など、幅広い工事で活用されています。
大規模な導入実績はありますか?
5×10版100枚、合計約450㎡を、工事車両や重機が走行する広い範囲へ敷設した実績があります。
少量の試験導入だけでなく、現場全体で使用する本格的な仮設資材として採用が広がっています。
建設資材会社でも取り扱われていますか?
建設資材や敷鉄板を専門に扱う会社でも、ハイパーCLT敷板の取り扱いが始まっています。
従来の敷鉄板を扱ってきた専門会社からも、新しい木製軽量敷板として評価されています。
納期はどのくらいですか?
数量、製造状況、配送地域によって異なります。
大量導入や使用時期が決まっている案件は、できるだけ早めにご相談ください。
実物を見ることはできますか?
製品を保管している倉庫や、実際に使用している現場をご案内できる場合があります。
見学をご希望の場合は、希望時期、参加人数、確認したい内容をお知らせください。