ハイパーCLT敷板を検討する際、「自分の現場では何枚必要なのか?」という質問をよくいただきます。必要枚数を考える基本はシンプルで、敷設したい面積を1枚当たりの面積で割ることで、おおよその数量を算出できます。

ハイパーCLT敷板には、5×10版と5×20版があります。

5×10版は約1.5m×3mで、1枚当たりの面積は約4.5㎡。5×20版は約1.5m×6mで、1枚当たり約9㎡をカバーできます。

例えば、約180㎡の場所に敷設する場合、5×10版なら「180㎡÷4.5㎡=40枚」が一つの目安になります。同じ180㎡を5×20版で考えれば、「180㎡÷9㎡=20枚」です。

500㎡程度の材料ヤードなら、5×10版では約112枚、5×20版では約56枚が面積上の目安になります。ただし、実際の土木現場では敷設場所がきれいな長方形とは限りません。車両の出入口、曲がり角、重機の切り返し場所、既設構造物などを考慮しながら配置するため、単純な面積計算だけでなく現場形状を確認することが重要です。

また、「現場全面に敷く」という考え方だけではありません。例えば1,000㎡のヤードでも、車両が頻繁に走る部分や重機作業場所だけにハイパーCLT敷板を使用すれば、必要枚数を抑えることができます。

仮設道路の場合も同様です。幅3m、延長60mなら面積は180㎡となり、5×10版なら約40枚が目安です。このように「幅×延長」で面積を出せば、導入前でも比較的簡単に必要枚数を検討できます。

5×10版は約230kgと取り回しやすく、狭い場所や部分敷設に向いています。一方、5×20版は約460kgで、長い搬入路や広い作業ヤードなどを効率よくカバーしたい場合に便利です。現場によっては2つの規格を組み合わせることで、無駄の少ない敷設計画を立てることもできます。

ハイパーCLT敷板は、木材CLTを活用した土木CLT資材です。敷鉄板代替として、仮設道路、搬入路、材料ヤード、仮設駐車場、重機作業ヤードなど幅広い土木現場で活用できます。

さらに、国土交通省NETIS登録技術で、**NETIS登録番号は「TH-250021-A」**です。

木材、NETIS、土木、土木CLTを活用した新しい敷板を検討する際は、まず「どこに、何㎡敷くのか」を整理することが第一歩です。現場全面ではなく必要な場所から導入することで、コストと効果のバランスを考えた敷設計画ができます。