ハイパーCLT敷板は、完成した製品を販売するだけではなく、大学などの研究機関と連携しながら、さらに性能や可能性を高めるための研究を進めています。

土木現場で使用する敷板には、強度や耐久性だけでなく、雨や泥、暑さ、長期間の屋外使用など、さまざまな条件への対応が求められます。特に木材を活用した木製軽量敷板をより幅広い現場へ普及させていくためには、実際の施工実績だけでなく、研究やデータに基づいた性能向上も重要です。

カイタクでは現在、大学との産学連携を通じて、ハイパーCLT敷板の付加価値を高める研究に取り組んでいます。

こうした産学連携の目的は、単に「大学と研究している」という実績をつくることではありません。現場で実際に求められている課題を研究テーマにつなげ、その成果を製品改良や新しい用途の開発へ反映していくことにあります。

ハイパーCLT敷板は、仮設道路、搬入路、重機作業ヤード、材料ヤード、仮設駐車場などで活用できる木材製の土木資材です。5×10版は約230kg、5×20版は約460kgと比較的軽量で、施工性や輸送効率にも特徴があります。

さらに、ハイパーCLT敷板は**国土交通省NETIS登録技術「TH-250021-A」**です。NETIS登録技術として公共工事で活用できるだけでなく、産学連携による研究開発を継続することで、より実用性の高い土木CLTへ進化させていきます。

木材、NETIS、土木、そして大学の研究力を組み合わせる。

ハイパーCLT敷板は、現場で使われながら改良を重ねる「成長する土木資材」として、これからも新しい木材利用の可能性に挑戦していきます。