土木現場で敷板を大量に使用する場合、意外と大きな負担になるのが「輸送」です。必要な敷板を何台のトラックで運ぶのかによって、運送費だけでなく、搬入回数や荷下ろし作業、現場内の段取りも変わってきます。
そこで注目していただきたいのが、木材CLTを活用した「ハイパーCLT敷板」の軽量性です。
5×10版は約1.5m×3m、厚さ90mm、重量は約230kg。15t車であれば最大60枚を一度に運搬することができます。

5×10版は1枚あたり約4.5㎡のため、60枚では約270㎡分。まとまった面積の敷板を1台で現場へ搬入できることになります。
仮設道路や搬入路、材料ヤード、仮設駐車場などでは、数十枚から100枚以上の敷板が必要になるケースも珍しくありません。こうした現場では、1台あたりの積載枚数が増えることで、必要となる車両台数を抑えられる可能性があります。
輸送回数を減らすことができれば、運送費の削減だけでなく、トラックの入退場回数を減らし、荷受け作業や交通誘導など現場側の負担軽減にもつながります。さらに、輸送車両が減ることで、運搬時に発生するCO2排出量の削減も期待できるため、環境配慮という面でも木材敷板のメリットを生かすことができます。
また、現場到着後の取り扱いやすさもポイントです。5×10版は約230kgと比較的軽量なため、小型重機でも設置・撤去しやすく、現場内での移設や敷き替えも行いやすい仕様です。
つまり、ハイパーCLT敷板の軽量性は「運びやすい」だけではありません。輸送・荷下ろし・設置・撤去まで、仮設工事全体の効率化につながることが大きな特徴です。
そして、ハイパーCLT敷板は**国土交通省NETIS登録技術「TH-250021-A」**です。NETIS登録技術として、公共工事における新技術活用や創意工夫、環境配慮などにも活用できます。
木材、NETIS、土木、CLTを組み合わせた新しい敷板。
15t車で5×10版を最大60枚運べる輸送力は、大量導入する現場ほど大きなメリットになります。敷板そのものの性能だけではなく、「現場までどう運ぶか」まで考えることが、これからの仮設資材選びでは重要です。