「木製の敷板なら、雨の日は使えないのでは?」
ハイパーCLT敷板について説明すると、こうした疑問を持たれることがあります。
しかし、ハイパーCLT敷板は雨天時の土木現場でも使用されています。

ハイパーCLT敷板は、木材を直交方向に積層したCLTを使用した木製軽量敷板です。仮設道路や搬入路、重機作業ヤード、資材置場など、屋外のさまざまな現場で使用することを想定しています。
土木工事では、雨が降ると現場環境が大きく変わります。
地面がぬかるみ、工事車両のタイヤが沈みやすくなる。重機が何度も通行することで地盤が荒れる。資材置場や作業スペースの足元が悪くなる。
こうした雨天時の問題に対して、ハイパーCLT敷板を敷設することで、車両や重機が直接地面を走行する範囲を減らし、通行ルートや作業スペースを確保するための対策として活用できます。
また、5×10版は約230kgと比較的軽量です。
雨の影響によって現場の動線を変更したい場合や、工事の進捗に合わせて敷板を移動させたい場合でも、設置・撤去や移設がしやすいことは大きなメリットです。
もちろん、雨の日であればどのような条件でも同じように使用できるわけではありません。
地盤の状態、傾斜、泥の付着、車両重量、タイヤの状態、敷設方法などを確認し、安全に使用することが重要です。特に濡れた状態では、現場ごとの滑りやズレについても十分に確認する必要があります。
それでも、「木材だから雨の日には使えない」というわけではありません。
むしろ、雨によって足元条件が悪化しやすい土木現場だからこそ、木製軽量敷板という選択肢が役立つ場面があります。
さらに、ハイパーCLT敷板は**国土交通省NETIS登録技術「TH-250021-A」**です。
NETIS登録技術として、公共工事における新技術活用や施工性向上、環境配慮といった提案にも取り入れることができます。
木材、NETIS、土木、CLT、木製軽量敷板。
晴れの日だけではなく、雨の日も現場を支える。
ハイパーCLT敷板は、天候の変化が避けられない土木現場で、柔軟に活用できる新しい敷板です。